スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「救急法」講習会は無事終了しました。想うは「地域即応ボランティア」

 横浜市青少年育成協会で学童保育指導員を対象として開催された「救急法の基礎知識」講習第二日目は無事に終わりました。昨日よりも30人ほどと人数も多くなりましたが、受け持ちの二時間はあっという間に過ぎてしまいました。受講生のフィールドが「学校現場」であり、自分流に過去の「災害ボランティア(特に学校避難所運営)」での体験談も加味したことから、講習の範囲も「心のケア」を含めた内容になったため少し複雑になり、戸惑った受講者が居られなかったかと反省しています。

 受け持ち時間は受講者にとっては昼食直後の「魔の二時間」でしたが、最後まで全員の注目を浴び続けられたことは、我ながら見事だったと自負しています。

 後日、主催者から受講者の明細な感想記録が届くので楽しみです。

 さて、本日の土曜日は、地元「横浜栄防災ボランティアネットワーク」のボランティアセンター開設訓練が栄区役所を会場に開催されます。

 災害時における「地域ネットワーク」活動の多くはボランティアセンター開設運営がメインですが、これは「阪神淡路大震災」の際に駆け付けたボランティアのコーディネートを担当する部門が無く、効率的ではなかったことに由来するものです。従って発災後3日以降の活動となり、災害直後、倒壊した家屋からの救出の多くは住民の手で行われたという肝心な教訓が活かされていないのが残念です。

 「防災士」や「災害救援ボランティア」の資格を得て、どれも素晴らしいものではありましたが、座学中心であり、さらに「被災現場」の実態に近づけ実効性のある「地域即応災害ボランティア」のような組織の創設が不可欠ではないかと日ごろより考えていました。

 ここで提案する「かながわ・地域即応災害ボランティア」は従来の組織ではなく、個人やグループの自主的な判断で参加していただきます。従って「会費」などという野暮なものは頂きません。とは言え情報や決め事を束ねる「事務局」は必要ですが、それも趣味の一つと考えれば、手を挙げ当面は自腹で済ませる覚悟です。

◎活動参加希望者は、いわゆる「個人装備」を自分で自由に用意します。
 
○ヘルメットは白、正面に緑十字のマークを入れ、蛍光テープを周囲に張ります。

○活動服はシャツから防寒衣までホームセンターやユニクロなど予算に合わせたものを購入します。既存のものでもかまいません。但し、色は「カーキー」とし、背中と胸に「かながわ・地域即応災害ボランティア」のロゴを入れ、さらに胸には氏名と血液型を記します。
 ボーイスカウトの加盟員や「防災士」、「災害救援ボランティア」は指定のユニフォームを着用します。

○靴は安全靴が理想的ですが自由です。

○装備品等を格納するリュックは「オレンジ色」がメインのものとします。

○個人装備も自由に設計していただきますが、下記のものは必需です。
・警笛 ・懐中電灯と予備電池 ・角スコップ(自宅に保管) ・折畳式のこぎり ・点灯式誘導棒 ・食器セット ・マスク ・救急セット ・筆記用具 ・寝袋等

○余裕のある方。
・簡易型形態無線機 ・キャンプ用ベッド ・フライシート ・テント ・灯具 ・炊具等

◎ボランティア活動保険(天災担保付)には必ずご加入いただきます。

◎自己研鑽

・赤十字救急法等 ・消防署救急救命法 ・防災士 ・災害救援ボランティア ・アマチュア無線 ・その他
・ボーイスカウト等に加盟し研鑽することは、災害発生時に大きな力になることは過去の事例が示しています。

◎平時活動

○会 員
 災害発生時にご家族やご自分の身を守るため、日ごろより家屋の耐震化、家具の固定、安全な家具の配置、防災備蓄、基礎体力の維持、ご家族円満等に努めます。

○事務局
 スポンサー制度の確立をめざしますかが、事務局であっても当面は自己負担が原則となります。

 活動状況はインターネットで「訓練」、「地区会合」、「啓蒙活動」、「防災訓練参加・支援」、その他の情報として流しますので、その都度応募していただき調整します。
 
 地域の病院などに「災害時支援希望施設」を募集し、会員に報告します。(「地区会合」の場提供やスポンサーをお願いしますが、必須条件ではありません。)

○訓 練
 事務局主導の開催として「茅ヶ崎・柳島キャンプ場」等をお借りし、宿泊訓練を実施します。
 各地区で合同し、自由に訓練を実施していただきますが報告は下さい。

○地域会合
 地域の会員同士、お茶でも飲みながら「顔の見える関係作り」をしましょう。

○啓蒙活動
 防災ギャザリングや内閣府の行事等への参加

○防災訓練参加・支援
 神奈川県総合防災訓練や各市区町村で開催される訓練への参加
 自治会等が行う訓練への参加・支援
 医療機関等が行う訓練への参加・支援

◎災害発生時の具体的活動は
フェーズ1
 万一の災害発生時、各会員はご自分とご家族の安全を最優先とします。
 
フェーズ2
 ご家族の無事など活動可能な条件が揃ったところで、ヘルメットやフォームを着用して外に出ます。災害直後は人心が不安定ですから、警笛の発報やスコップを断続的に叩くなどの行為が周囲の注目を集め地域の安心に繋がります。

フェーズ3
 地域住民のうち無事だった人々を集め、協力して火災の発生があれば鎮圧に努めます。

フェーズ4
 協力して住民の安否確認を実施します。

フェーズ5
 家屋の倒壊や家具に挟まれている人を確認し、協力して救出救護活動を行います。

フェーズ6 
 自治会会員等と協力して公園等にテントを張り「自治会災害対策本部」を設置します。

フェーズ7
 家屋に倒壊の危険や家財の散乱で居住困難な場合はテント内に一時収容します。
 救出した負傷者をトリアージし、重傷者を病院に移送します。軽症者はテント内で応急手当を施します。
 自動車を借り上げ、ラジオ放送の受信や照明の確保に用います。
 帰宅困難者を可能な限り支援します。
 不審者の侵入にも備えます。災害直下であればヘルメットとユニフォームが威力を発揮します。

フェーズ8
 各家庭から飲料水や食料を集め、協力して「防災鍋」を炊きます。
 保護者が未帰宅の家庭などでは、残された子供を安全が確認された家庭で保護します。
 再度、住民の安否状況を確認し、必要であれば救出救護活動を実施します。

フェーズ9
 余力を持って、拠点病院の支援に入ります。
 区役所、病院、スーパーマーケット等にスタッフを派遣して状況を偵察します。
 設置した「自治会災害対策本部」の人数を確定し、区役所に「避難所」として登録し、飲料水、食料、その他救援物資、役所職員の派遣等を依頼します。
 
フェーズ10
 「非常用炊出袋」等を用い、協力して炊飯活動を続行します。

※「首都圏直下型地震」を考えると「阪神淡路大震災」の十倍を超える被災となり、発災後一週間を経過しても公的な救助活動として「飲料水」や「食料」に加えて「トイレ等」の支援についても期待できないことを肝に命ずる必要があると思います。
 
 従来のような「小学校体育館」等に避難するというのは、地域のインフラの復旧や仮設住宅の建設など見通しがある場合で、首都圏での巨大被害では復旧に絶望的なことから、早期から生活基盤の整った地域に移転することが望まれます。

フェーズ11
 乳幼児、子供、障害者、高齢者、女性などの順で、生活基盤の整った地域へ完全移住する手法を考え実践する。

つづく
  
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。