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「非常用炊出袋」賛歌

 「非常用炊出袋」とは、耐熱性をもつビニール袋で、お米と飲料水を図示され線まで入れ、口付近を輪ゴムで止め、沸騰した鍋の中で20~30分ほどボイルすると炊き上がります。炊飯には最低限の飲料水で済み、鍋を洗うことなく連続作業が可能なことから、大地震などでのライフライン停止時に大きな威力を発揮してきました。

 最初の出会いは、ボーイスカウト神奈川連盟内で、防災に役立てて欲しいという篤志家の「資金援助」があり、委員会で検討中に、消防局に勤務するある指導者から「非常用炊出袋」という便利なものがあるとのお話を頂き、導入を決定しました。購入後は、各地区を通じて、県内全てのスカウト関係者に一食分づつを配布しました。

 私も、「災害ボランティア」の端くれとして興味を持ち、同時に注文しました。以来、防災訓練等を通じて普及に努めましたが、新潟豪雨、中越地震などで現地入りした際に、地元のスカウトらの応援を得て「炊き出し」を実施し「発災から4日目にして温かいご飯が食べられた。」など、皆様から感謝されました。

 週末になると、地域の防災訓練などに呼ばれて「炊き出し訓練」の指導者となります。先日も横浜市立汲沢小学校で200人分の炊飯を実施しました。持ち込んだ炊飯セットにより24時間連続で炊飯を続ければ一日当り3,000食の炊飯が可能で1,000人の食事が賄えます。

 現実的には「首都圏直下型地震」が発生することで、避難所となる小学校には数千人が食料やトイレを求めて集まると思います。さらに数セット分の準備とスタッフが必要ですが、こうした作業は高校生年代以上のスカウトにとって朝飯前の仕事です。

 ボーイスカウト神奈川連盟では、例年県内各地で行われる「神奈川県総合防災訓練」にて、スカウト・指導者を派遣して炊飯活動を実施して、市民からの喝采を受けています。

 「炊事章」、「野営管理章」、「救急章」と、この辺に、ボーイスカウト組織拡大のヒントがあるのではないかと思います。
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